こんばんは、長谷川自転車です。確かこのブログにはライターが9人いるはずなんですがもはや月刊長谷川になりつつある気がします。
先日、僕の部屋にあったCDの中にあったCONVERGEを見て、「なんでお前の部屋にコンヴァージあんの…?」みたいな感じになってて、そうか、自分の知る友人の音楽嗜好が最も一緒に過ごしていた中学時代でお互い止まってるんだなと思い、最近自分が好きな音楽を書いてみようと思った。
中学時代はハイスタ等のメロコアからスタートした現在の僕がよく聴く音楽をまとめてみようと思います。
良く聴くバンド
Toe
言わずと知れた日本が世界に誇る4人組インストバンド。
そもそも、僕は10代後半くらいからエモにはまり出して、たまたまCDショップで購入してヘビロテしていたGHOST AND VODKAというアメリカの(これまた)インストバンドのライナーで、Toeの山㟢さんが「このバンドがいなければToeは存在しない」と言っていて、それがきっかけで聴くようになった。意外にも順当な聴き方をしてます。世代的に高校時代から知ってはいたけどちゃんと聴いたことがなかったのですが今では日本で一番好きなバンドかもしれない。
おまけ GHOST AND VODKA
CLIMB THE MIND
これまた言わずと知れた名古屋が日本に誇るグッドバンド。名古屋にはSTIFFSLACKという素晴らしいレコード屋が存在し、僕もちょくちょく通っている。そんなSTIFFSLACKより音源が出ている。
透き通るようなギターと特徴的なベースライン、たどたどしく青臭いボーカルと歌詞が特徴的。ファーストアルバムの「萌える傘の下」は名曲である。(今でもそうなのかわからないが盟友CINEMASTAFFがSEで流している。)
残念なことに名盤である1stと2ndは廃盤である。
MOCK ORANGE
インディアナ州のロックバンド。高校生の時、the band apartのスプリットで知ったが、僕がエモにハマるきっかけとなったに違いないであろうフェイバリットバンドの一つ。現在までに5枚アルバムが出ているが、ファーストから最新と比べると全く別物である、がそれもまた長く続くバンドの良さであると再認識させてくれる。
ちなみに好きすぎてnines & sixesというアルバムはCD1枚とレコード2枚所持しています。(この前の来日公演の物販で限定版として売っていて買ってしまった。)
AMERICAN FOOTBALL
1997年結成のイリノイ州のバンド。メンバーのマイクキンセラという人物がおり、シカゴのインディロックシーンの重要人物と言える。Cap’n jazzやJoan of Arcの元メンバーでもある。
変拍子を変拍子と思わせずに聴かせる曲の構成がグッド。初めて聴いたときは、うーんって感じだったが(若かった)、ここ最近もう一度聴いたらものすごく心に来たので。
今年フジロックに登場しますね。2日目のホワイト、見たかったなあ。
SLOW MASS
シカゴ発ポストハードコアバンド。男女混合ツインボーカル。最近はもっぱらYOUTUBEでディグっているのですが、AUDIOTREEで演奏動画を見て一発で好きになったバンド。だけど日本で音源を取り扱ってるお店がなくガッカリしていたらあのSTIFFSLACKが取り扱い(しかもLP)してくれて感激。ここまで自分の趣味と合致するレコード屋が地元にあるって本当に最高だなって思ってる。
ALGERNON CADWALLADER
俺、全然知らなかった。エモリバイバルの代名詞とも言えるフィラデルフィアのバンド。音源は廃盤になってたけどつい最近プレスされた。2年くらい前に見たライブハウスでたまたま見たDogs on acidというタッピング多用バンドがアルジャーノンやsnowingの元メンバーと知って驚いた。
オープンチューニングでピロピロされるギターが心地いい。
日本だと東京の八王子にエモバンドが多いらしく、malegoatやfalls等グッドバンド存在する。malegoatに関してはツアーも一緒に回っていたようだ。
まだまだ載せたいバンドやアーティストがいっぱいいるけど疲れたので。
10代前半のころが一番音楽を聴いていたと思い込んでいたが、多分ここ5年くらいでまた音楽をちゃんと聴くようになったと思う。teenage funclubとDeath cab for cutie対談記事を読んだ時、自分が好きになった音楽について、「これは僕のための音楽だ、メロディも、構成も、ハーモニーも、すべて僕のためのものだ」という文言を見て、ものすごくわかる気がした。おそらくここに挙げたバンドは一生聴き続けるだろう。
もう知ってるよ!というバンドもあるかと思いますが読んでくれてありがとうございます。