このブログは人生についての記事を書くというコンセプトですが、初回の激ダウナー記事以降全然人生関係ない事ばかり書いていたので、もうちょっとゆるく人生について書こうと思います。
僕の趣味、というかライフワークは妄想です。子供の頃から妄想ばかりしていました。考えたり妄想したりしている時は、いつもブツブツ言いながら部屋の中をウロウロしていましたが、親は暖かい目で見てくれました。ちなみに妹はガッツリ冷たい目でした。
後々親に聞いた話ですが、小学校の先生との面談で「USHI君は理科の授業中なのに全然関係ない地図帳をじーっと見ていたので注意しようとしましたが、あまりに集中していて楽しそうだったのでつい泳がせてしまいました」と言われたそうです。
妄想はタダです。想像力も養えます。
初級・間取り妄想
賃貸物件サイトで部屋の間取りを見る
引っ越すわけでもないのに、SUUMOやhomesを見るのが好きです。
楽しみ方は「月収が今の倍あったら」「誰かと住むとしたら」「◯◯駅に職場があるとしたら」などとかなり細かい設定まで作り、あーでもないこーでもないと言いながら物件をじっくり探します。ちなみに僕は自宅仕事なので作業部屋と居住空間が分かれている事が条件です。月収が今の倍あったら間違いなく車を買うと思うので、敷地内駐車場があるといいですね。いい物件が見つかったらちゃんとブックマークしましょう。
インテリアを考えよう
物件が決まったらインテリアも考えましょう。畳が好きなのでリビングを和室風にしたいので、Googleで「和室 一人暮らし インテリア」と画像検索してインテリアの参考にしたりします。at homeでは間取り図に家具を置けるシミュレーターがあるので、これをやってると脳汁が出るほど楽しいです。
ニトリやヨドバシのサイトを見て、新居に欲しい家電や家具を見繕うのも良いですね。家電は闇雲に置くのではなく、ちゃんと部屋の写真を見てどこにコンセントが有るのか確認しましょう。
究極の間取り
エスカレートしてくると既存の間取りでは飽き足らず、究極の間取りを考える事に行き着きます。イラレで清書したり、専用の3Dソフトで作ったりします。黒歴史あるあるでノートでオリキャラを書くというのがよくありますが、僕は小学生の頃ノートにオリ間取りを書いてました。
そんなに間取りが好きなのに、マジの部屋選びの時は普通に不動産屋行って2日であっさり決めてしまいました。妄想はあくまで妄想なんです。
中級・既存コンテンツのオリジナル設定を妄想
ゲーム、漫画、アニメの続編
こちらはだいぶベタな黒歴史妄想ですね。やった事ある人も多いと思います。僕の場合はオリキャラではなく続編の設定まるごと考える場合が多いです。最近は流石にやりませんが、昔よくやっていたのはポケモン次回作の地図です。
ポケモンのマップは実在の土地がモチーフとなっているので、次回作はどの地方(もしくは国)だろうと考える所から始まります。場所が決まったらプリントしたその場所の地図の上に、街やダンジョンの場所やどうろを書き込んだりします。ちゃんとジムの順番や序盤に訪れるであろう森、ポケモンリーグの場所や、ゲームバランスまで考慮します。
テレビ番組のキャストを決めよう
芸人の世界が好きなので、自分が見たいテレビ番組の出演者を考えるのも好きです。簡単に言うと、アメトーークの芸人ドラフト会議という企画のより踏み込んだバージョンです。
裏かぶりや事務所の力関係、果てはスポンサーまで気にしてキャストを考えます。テレビマンは大変ですね。
上級・架空地図妄想
架空の電車路線図を作ろう
生活していて「こことここを結ぶ電車があれば便利なのになあ・・・」と思う事ありますよね。思ったら作っちゃいましょう。それが妄想の世界です。
鉄道マニアの間では架空鉄として有名なジャンルみたいです。なんとブラウザ上で作れるサイトまであります。脳汁出ますね。
乗り換えや急行、時刻表や運賃はもちろんのこと、ちゃんと利益を出すにはどこに線路を通してどう運営するかまで考えたらあなたも立派な経営者です。
架空の街を作ろう
究極です。街まるごと妄想しちゃいましょう。
気が狂っている領域まで入ってきましたが、架空地図という名前で立派に存在するジャンルです。タモリ倶楽部で特集された事もあります。
実際に制作された架空地図を見ながら「元々新幹線の誘致計画があったけど、頓挫してしまったので・・・」「ここが扇状地になっているのは・・・」など、実在しないにもかかわらず普通に会話が成立しているタモリさんと製作者の様子に感動しました。
今はシムシティやCities: Skylinesというゲームで街づくりが楽しめるので、この手のジャンルの間口が広がったんじゃないでしょうか。僕はCities: Skylinesを買ってから30時間くらいぶっ続けでやってしまい、このままでは廃人になると思い泣く泣く封印しました。
要するに
僕は妄想というよりも地図が大好きみたいです。
ブラタモリも大好きですからね。