アメリカ旅行 デトロイト カナダ編

旅行

こんにちわ長谷川自転車です。

昨年の10月ごろ、増税の駆け込み需要のおかげで仕事がアホほど忙しくなって、「ゼッテー年末休み増やしてアメリカ行ったる…」と思い、姉一家の住むアメリカ合衆国ミシガン州デトロイト(ノバイ)へいってきました。

デトロイトへ

中部国際空港からデトロイト空港でデルタから直行便が出ています。多分自動車関係。

今回、周りの人に「デトロイトに行くよ」と言うと、「デトロイト笑 何しに行くの笑」みたいな反応する人が結構いて、実際俺もデトロイトは治安が悪いくらいの情報しか知らなかったけど、普通に栄えていた。名古屋の栄よりは建物も多いし高いビルも多かった。(年始だからか人はほとんどいなかったけれど)

空港について入国審査も受け、無事デトロイトへと思ったら、出口で職員に「パスポート見せろ」と言われて(?)と思い従ったら警官が二人いて、スーツケースの中身の抜き打ちチェックに当たってしまった。特に怪しいものは何も入っていなかったけどめちゃくちゃ緊張した。

後から迎えにきてくれた義兄さんに話したら「多分スーツケースが変わった形してるから怪しまれたんだと思うよ」と言われた。確かにアメリカについて空港のスタッフに褒めてる感じじゃない言い方で「ナイススーツケース」って何人かに言われた。みなさんスーツケースはオーソドックスなものを選びましょう。

ミシガン州 ノバイ

デトロイト名物”デトロイトピザ”

デトロイト空港から北西へ車で約30分ほど、フリーウェイに乗るとノバイと言う街がある。姉家族はそこの住宅街に住んでおり、車で迎えに来て貰って約一年ぶりに再会を果たした。

家の正面の林に入って行くと住人に撃たれるらしい

ミシガン州の中でもかなり治安が良くて、車があればほぼなんでもできてしまうような街だった。アメリカ映画でよく見るような風景が広がっていた。(新聞配達の少年がチャリンコから新聞をぶん投げるような)

向こうでも話題になったけど、10代の若者はどうやって遊ぶんだろう、と気になった。いくら早くに車が運転できるとは言え中学生くらいの年齢だとどっこも行けないだろうな。

あちらで車移動していると、スーパー、ホームセンター、おもちゃ屋、料理屋、全てが並ぶ通りがあって、(スキップストリートと呼ばれるんだったかなんだか失念してしまった)とても便利だった。

アメリカの交通事情

アメリカは自動車大国なので運送業も盛んなわけで、とにかく車を流そう流そう、という働きが大きい。例えば冬のミシガンは雪がバンバン降るわけですが、するとすぐに除雪機が出動して瞬く間に雪をどかしてくれる。スタットレスもいらないレベルらしい。また、事故って動けなくなった車も警察がすぐにどかしてくれるんだそう。いわばJAF的な役割を警察が担っているという(こういう情報を義兄さんに聞くとめちゃくちゃ親切に教えてくれた)

カナダへ

ナイアガラの滝側から見たホテル群

義兄さんのお姉さん一家も来ていて、一緒に観光しようと言う計画になっていてみんなでカナダへナイアガラの滝を一泊して観に行った。ノバイから約4時間のドライブ。俺は時差ボケで起きて居られなくて助手席でホント申し訳なく思っていました。

ちなみにこの時のメンバーが義兄、甥、お姉さん一家(3人)と俺で、実質俺だけ全くの他人であることに気づいて震えた(車が7人乗りのため姉ともう一人の甥っ子はお留守番)

カナダへ行き方は何通りかあるらしく、その中でも一番早いと言われてる道を使った。当然国境で入国審査を受けねばならず全員分のパスポートを運転席から渡す。今回残念ながらなぜかスタンプが押されなかった。

そういえば、ご存知の通りアメリカの高速道路は無料です。特定の区間だけ料金所があったり(ニューヨークに入るとことか)して、日本とは大違い。まあ、日本の場合街中や山に高速道路という建物が作られてるイメージなのでお金がかかるのはなんとなくしょうがないと思った。

ナイアガラの滝へ

めっちゃ怖い

無事にナイアガラの滝へ到着するわけですが、宿泊先のホテルがとてもしっかりとしたホテルで感動した。それでも6人泊まれて朝食付きで一泊二〇〇ドルほどだった。カナダドル(84円くらい)は安いので日本円からすると結構お得感がある。

人生でナイアガラの滝に来られるなんて、そうそうあるもんじゃねえなあ、と思いつつその荘厳さに圧倒されたのであった。

ついたときは雨で、霧で視界が悪くて余計怖かった。

次の日の朝は晴れていて、もっと綺麗だった。ていうかめっちゃ怖かった。

朝食バイキングからの景色。本当に一泊200ドルかよ。

ホテルに泊まる前にみんなでBBQのビュッフェに行って、程よくお腹も膨れたのでお酒でも買おうかなと思ったけど、どのコンビニやデリに行ってもアルコール類は一切置いてなかった。あとで調べたら、カナダはちゃんとした免許を持ったリカーショップでしかお酒を販売できないらしい。

カナダ側からのピュアミシガン

帰りはまたまた4時間のドライブでノバイへ、本当義兄さんには感謝しかないので、帰って来た際は鰻をご馳走しようとこっそり心に決めました…

再びノバイへ

一泊二日のカナダ旅行を満喫して再びノバイに戻った。義姉さん家族は元旦に帰国ということだったので、最後のお土産巡りで市内のスーパーマーケットをまわった。

写真はシカゴのホールフーズ

その中でもWHOLE FOODSというスーパーがめちゃくちゃ良かった。オーガニック食品がたくさんあって、日本でいう成城石井みたいな感じ。価格はそれなり。

何年か前にアマゾンに買収されて、アマゾンの返品をホールフーズが受け付けるようになって、業績が伸びたんだとか。

アメリカはスーパーとかホームセンターが実に楽しい。俺もおっさんなのですっげえ楽しかったけど、中学生の息子さんは「どんだけスーパー行くの!!」と怒っていた。そりゃそうだ。

ノバイのホームセンターにあったマキタは日本より割安だった

大晦日の夜、最後の晩餐ということでステーキを食べに行った。俺は人生でステーキを食べたことがあまりなかったので、お肉って美味しいな、と思いました。

1月2日から4日まで一人でシカゴ観光に行ったので、それはまた次の記事で書こうと思います。あと、最終日のデトロイト、アナーバー(本当は3日目)も。

モッタくん
モッタくん

シカゴは実質1日しか観光できなかったんだ。