こんばんわ。長谷川自転車です。最近引っ越して、部屋にネット環境もないので近所のマクドナルドのワイファイを使ってこの記事を書いています。深夜1時33分。明日も仕事だけど僕はタフガイなので知りません。
引越しの最中、荷物を開いてる時にそういえばパスポートどこやったっけ、と思って探したけど結局見つからなかった。それをツイートしたらまるお君に「そういえば君アメリア横断してたな」とリプライをもらって、”そういえば”の部分にちょっとイラッとしたのでアメリカでの出来事を思い出して書こうと思います。(このイラつきは無害なイラつきなので悪しからず)
アメリカ旅行するきっかけ
覚えていない。当時僕は23歳だった。そもそも僕はずっとアメリカかぶれで、洋服も昔からアメリカ古着を着ていたし、メイドインUSAであればなんでもありがたがっていた。木工学校を卒業した僕は市内の木工所に就職し淡々と日々を生きていた。バンドをやったり休みの日に家具を作ったりして過ごしていた(これは今も変わらない)
ただそんな日々に唐突に嫌気がさしてしまった。結果、
なんか悪いことしたいな…
と言う想いだけで、そうだ、大好きなアメリカに行こう!と仕事をやめることにしたのだった。
退職〜出発するまで
会社の先輩には先に辞めますと話していて、仕事終わりのタイミングで社長に話して退職の意を伝えた。まあまあ仕事ができる方なのでめちゃくちゃ引き留められたし普通に予定日より3ヶ月引き伸ばされたが無事退職するに至った。みんな優しく見送ってくれたのであった。
無職になった僕はとりあえず親知らずを抜きに行った。
情報収集
古着が好き、と書いたが、僕が10代後半から20代半ばまで足繁く通った古着屋さんが東区泉にあった。もう閉店してしまったが、そこは店長が買い付けに行くスタイルのお店で、よく買い物がてら店長と小話をするのが好きだった。行くと決めた時もお店に行って色々聞いた。
「とりあえずiphoneに替えなよ」
と言われたので長らくガラケーだった僕はスマートフォンを手にするのであった。
他のお客さんで、ひとり旅でボストンにいた時、乗っていた電車で眠ってしまったと言う。ふと眼が覚めると、持っていたバッグが無くなっていたらしい。パスポートも全部バッグにしまっていたので、日本大使館に行って住民票を日本から送ってもらったんだとか。怖すぎる。なので僕はパスポートのコピーをバッグパックに入れて服の中に装着するタイプのバッグにパスポートと財布をしまうことにした。
行く前に買ったものや持って行った物
ネット等でも色々調べて、あると便利なものを色々買った。うろ覚えではあるが書いて行こうと思う。
- 大きめのバッグパックーー ボストンバッグと迷ったが、結局こっちにした。思えば、1ヶ月もいたので普通にキャリーケースでも良かった気がした。
- ロキソニン、正露丸ーー 薬系。絶対持って行ったほうがいい。僕はよくお腹が痛くなるので正露丸は必需品。臭いけど。ロキソニンは何にでも効く。
- カメラーー 新しいものを買いました。スマホがあるので今の時代いらないかもしれないけど今後使うかもしれないし…って感じで
- 下着ーー Tシャツ、トランクス、靴下…と言うもののアメリカにも売ってるので少量。
- 洗濯用のロープーー 東急ハンズなんかに行くと、吸盤がついてそのさきに紐がくくりつけられてるタイプの物干しが売ってて、壁に引っ付けてそこに洗った下着を干していた。
- 予備用のサイフーー スレらると困るので。僕は前使ってた財布を持って行った。
- ガイドブックーー アメリカの歩き方を持って行った気がする。
- ノートーー記録用
- 南京錠やらワイヤーロックーー カバンのファスナーにつけて開けられないように。
- エアーピロウーー 飛行機や電車用に。僕はアメリカの国内線とアムトラックと言う大陸横断鉄道を使って移動をしたので意外とあって良かった。
持ってけば良かったものも多々あった。もう思い出せないけど、一つあるのがモバイルルーター。1ヶ月いたのでむしろ持って行ったほうが良かった。スタバを見つけるたびに入ってコーヒー頼むお金もバカにならない。
ついに出発
自分で行くと決めたものの、行くのが嫌で嫌で仕方なかった。だって怖いんだもん。
よくよく考えれば、僕は国内旅行ですら進んでする方じゃないし、行くとしてもバイクで京都や大阪に一人で行くくらいだった。なのによく行ったなと今でも思う。
セントレアに向かい、兄が見送りをしてくれて、無事出発した。
最初の目的地はニューヨーク。JFK空港からのスタートです。
アメリカの女とセックスしたい。