人間こういう状況でゲロが出るという話を書きます。
「胸くそ悪くてゲロ出るかと思うくらい腹立った」とかそういうことではなくて、
実際に私の口から吐瀉物が出た話です。
全体的にいい気分になる文章ではないです。
ので食事中の方などはあとで読まれることをお勧めします。
できることなら嘔吐はせずに人生を過ごしたいですよね。
ぜひこの文章を反面教師にして頂ければ幸いです。
酒酔い
嘔吐の理由の大半はこれではないでしょうか。週末の駅なんかにはたいてい吐寫物がぶちまけられていますね。
私は下戸です。まったくアルコールが飲めません。
ただ、それにちゃんと気づくのが少し遅かった。
20代なかばまでは多少ならいけるだろうと思って、ビールをジョッキ半分で動けなくなったり、かわいらしいカクテル2杯で吐き散らかしたり。
吐くまで飲んでは友人や店の人に迷惑をかけるし、自分も悲しくなってしまう。
皆さまも適量の範囲でお酒をお楽しみください。
乗り物酔い -ディズニーランド編-
人より三半規管が弱いのか、
小さい頃から乗り物酔いに悩まされてきました。
幼稚園の通園バス、修学旅行の移動、飛行機などなど。
年を取るにつれてマシになってきたとはいえ、やはり恐ろしいものです。
そんな中でも一番悲しかったのが、
7,8年程前のディズニーランドでのゲロでした。
私は遊園地へ行ってもジェットコースターなどの絶叫マシンには絶対に乗りません。
身体を振り回され、平衡感覚がおかしくなり、ゲボが出るからです。
なのに。
なのに私はスペースマウンテン*に乗ってしまった。
*スペースマウンテンとは、
宇宙に見立てた真っ暗闇の空間を高速で縦横無尽に走り回るジェットコースターです。
地獄。
同行していた家内が乗りたいと言ったがために。
彼女も絶叫系には乗らない人間なのでいいだろうと、何も考えず列に並びました。
(後に聞いたところ彼女も思ってたのと違ったらしい。何だと思っていたのだろうか)
通路の途中にあるギブアップする人用の退場口で気付くべきでした。
自分たちの番が来ました。
コースターが動き出しました。
私は悟りました。
(あ、これダメなやつだ)
乗り終わるやいなや私はトイレに駆け込みました。
ゲボが出るだけならまだしも、 その後もヘロヘロで歩くのがやっとの状態になり、
せっかくの旅行を半日潰してしまい、彼女の機嫌も損ねるというまさに踏んだり蹴ったり。
事前のチェックをしっかり行い、ゲボと余計なトラブルを回避しましょう。
気持ちが悪いものを見て吐く -大学の講義編-
グロテスクなものを見て吐いてしまうというシーンをドラマなどでご覧になったことがあるかと思います。
新米の医学生が初めて手術に立ち会ってオエーとか。
この前見たブレイキングバッドという海外ドラマでも、
甲羅の上に人の生首を乗せてトコトコ歩いているカメを見て警官がもどしていました。
まさか自分がそれを体験するとは思っていなかった。しかも大学の講義で。
というのはたしか言語学の授業で、
頭がパッカーン開けられてて脳みそ見えてる人(意識あり)に、
脳のこの部分を刺激するとこんな反応、こっちを刺激するとまともに喋れなくなる。
みたいな実験?の映像を大画面で見せられて私はトイレに駆け込むはめになりました。
なるべく木々のゆらめきとか小川のせせらぎだけ聞いて生きていきたい。
おわりに
文章を書いててだんだん気分が悪くなってきました。
二度とゲボを吐かないように精進しましょう。
イッテQのゲロをキラキラにするやつは画期的だなあって感動したんだ。