こんばんは、おわりです。
2020年の夏頃の話ですが、表題の通りやられてしまいました。
まさか自分が、というやつです。
幸い盗られてから一か月ほどでお金は返ってきました。
さて、これを読んでいてデビットカードを使っている方、利用限度額の設定はしていますか。
一回あたり、一日あたり、一ヶ月あたり引き落とせる金額の上限は変えられます。
初期設定では何十万、何百万円になっていると思うので、もっと少額に変更しましょう。
仮に不正利用されてしまってもダメージが少なく済みます。
私と同じ目に遭いたくなければ今すぐ設定してください。
この文章で伝えたいことはこの一点のみです。
そもそもデビットカードとは何ぞや
デビットカードとは、カードでの支払いと同時にご自身の銀行口座から引き落としがされる仕組みのカードです。銀行口座から現金を引き出さずに支払いができる利便性や、銀行口座の残高以上にお金を使いすぎる心配がない安心感などから人気が出てきています。
https://www.jcb.jp/products/jcbdebit/article1/
クレジットカードと違って決済した瞬間に銀行口座からお金が引き落とされるのがデビットカードです。
引用の通りのメリットはありますが、
万一カード情報が漏れてしまった場合、被害に気付く時すなわち金が既に無くなった時になります。
なので重ね重ね限度額は設定しておきましょう。
少なくとも気付いたときには大金が消え去っていたという事態は防げます。
被害発見からお金が返ってくるまでの経緯
被害発見
デビットカードを使って決済をした時、メールでカード利用の通知が来るようになっています。
「いまいくらいくらこの口座からで引き落としましたよ」と教えてくれるものです。
ある朝起きたらこのメールが十数件一気に届いていて、不正利用されたと気付きました。
深夜寝ている間に1万数千円が繰り返し、口座が空になるまで引き落とされていました。もちろん身に覚えがない。
兎にも角にもカード会社に連絡だと、カード裏面に記載の番号へ電話をしました。
カード会社へ連絡
電話をかけ、上記のように不正利用された旨を伝えました。
カード会社の方から伝えられたこと、聞かれたことは、
・カードを即利用停止にし、希望であれば新しい番号でカードを発行すること
・この電話では盗られてしまったお金の返還手続きは出来ず、別途郵送する書類で行うこと
・私の方に過失がなければお金は補償されるが、返還まで最大3ヶ月かかる可能性があること
・最後にカードを利用したのはいつ、どこで、金額はいくらか
・カードを他人に貸したり、不特定の人が見えるような場所に放置してなかったか
・最近、情報漏洩につながるようなサイト等でのカード利用に心当たりはないか
といったことでした。
返還請求の書類作成
数日後、お金の補償をもらうための書類が郵送で届きました。
作成が必要な書類は、
・請求する内容に間違いございませんという誓約書
・被害を受けた箇所の通帳コピー
・警察に届出をしましたという証明書
だったと思います。
警察署へ相談に行った際も、電話でカード会社の人に聞かれたことと同様の質問をされました。
最後にカードを使っていたのがたまたま無印良品で、人に伝えるのに分かりやすいところだったので良かった。
1ヶ月後無事お金が返ってきた
補償の請求するための書類を返送して、1ヶ月ほどで無事に全額戻ってきました。
被害を受けたと分かってからお金を補償してもらうまでざっとこのような流れでした。
おわりに
多少の貯蓄と頼ることができる家族がいて助かったと痛感しました。
それらがなくていきなり銀行から金が無くなったらと思うとぞっとする。
皆様もカード類の取り扱いにはくれぐれもご注意ください。
重ねがさねデビットカードを使っている方は、利用額の設定をしておきましょう。